狙えストップ高!ストップ高株投資法記事一覧

株式投資の目的には色々ある。一番わかりやすいのが「利殖」、つまり「資産を増やす」ということだ。資産とは、利益をもたらしてくれるモノで、たとえば黒字企業の場合は、毎年、株主に配当金が配られる。1株当たり2円とか3円とか、配当額は企業それぞれで異なるが、経常利益の一部が株主に還元される。株式会社というのは、配当金を還元する約束で、お金を集めて事業をしているので、配当金や株主優待券を目当てに株を持つとい...

ストップ高株投資法。株式投資でお金を儲けるには、株を安く買って高く売れば良い。簡単に言うと、これだけであるし、これに尽きるのだが、これが実に難しい。株価というのは、売りたい人と買いたい人の需給バランスで決まるものだから、買いたい人が多い株の株価は上がるし、売りたい人が多い株の株価は下がる。つまり安い株というのは、買う人が少なく、買う人が少ないから、株価が安いわけだ。なのでやみくもに安い株を買っても...

決算期待で株を買う場合、注意しないといけないのが「決算速報(決算短信)」だ。決算速報というのは、決算発表前に出される決算の概略のようなものだが、ここで下方修正が発表されると、ストップ安になって大損することがよくある。というのも決算速報というのは、一定のルールで発表されるモノで、決算速報が発表がされること自体、大きな差違があったことを意味するからだ。決算速報は、事前に発表されていた業績予想が、大きく...

儲かる株の買い方。次は「値上がり率ランキング」から、銘柄を選ぶという方法だ。値上がり率ランキングは、証券会社のツールで見ることができるし、ヤフーファイナンスにも載っているので、一般の個人投資家でも利用できる。→ヤフーファイナンス値上がり率ランキング値上がり率ランキングには、今一番ホットな銘柄が並んでいて、ストップ高の銘柄もいくつかある。右の図のランキングは、楽天証券のマーケットスピードのとある日の...

ストップ高株投資法、有望株の見つけ方。次は「PTSランキングで買う」という話だ。ストップ高銘柄を、初日で買い付けるのは、なかなか難しい話だ。というのも寄りついたと思ったら、わずか5分でストップ高に張り付いて、剥がれないようなこともよくあるからだ。寄りつきで成り行き買い注文しておけば、ちゃんと買えたのに、それができない。でも、逆に言うと、寄りつきで成り行き買いできた人は、その情報をどこで仕入れたんだ...

ストップ高株投資法、今回は「買っていけない株の見分け方」だ。買っていけない株というのは色々あるが、たとえば上場廃止が決まっている銘柄は、いくら値上がりしていても買い付けてはいけない。上場廃止とは、簡単に言うと、株式市場で取引できなくなる銘柄で、廃止になるまで約1ヶ月の猶予がある。上場廃止になる理由にはまず、民事再生法の適用(倒産)や、東証への報告義務を行えず、やむなく廃止になるケースがある。これら...

ストップ高に張り付いた株は、買い注文を出しても買い付けられるかどうかわからない。大量の買い注文が出されていて、それに見合う売り注文が出ない限り、残念ながら買いつけることができない。でもどうしても買いつけたい場合、どういう注文の仕方をすれば有利なのか。ストップ高の株価で指し値注文を出した方が良いのか、それとも成り行き買いで注文を出した方が良いのか。ストップ高に張り付いている場合、成り行き注文でも指し...

ストップ高株投資法。今回はストップ高株を、いつ買うか。ストップ高株というのは、値上がり率ランキングに必ず載ってくるので、見つけることはたやすい。しかし買い付けるタイミングが、非常に難しいことが多い。というのもまずストップ高に張り付いたら、買い注文を出しても買えるかどうかはわからない。また買えたとしても、ストップ高になった時点で、すでに20%位は株価が上がっているため、売りが増えて値下がりし始めると...

ストップ高株投資法とは、ストップ高の銘柄を買い付けて、それが下がり始めるまで持ち続ける方法だ。株価が上がり始めた初動で買い付けて、ピークで利益確定することができれば、非常に大きな利幅が取れて儲かる。しかしすぐにストップ高に張り付く銘柄は、買い付けることができたらラッキーと言うしか無い。特に日頃から売買高が少なすぎる銘柄は、あっと言う間にストップ高に張り付いて、それが何日も続くことが多い。これはあま...

ストップ高株投資法では、利益を確定するタイミングが重要だ。というのもストップ高をつける銘柄は、株価水準の訂正が起こっているわけだが、いくらくらいが適正なのかは、誰にもよくわかっていないからだ。そのため、後に大化けするような銘柄でも、低位の段階でかなり揉み合ったりすることが多い。たとえば、後に株価十倍になった株(いわゆるテンバーガー株)でも、初動の頃は、さほど急激に上がらない。200円とか300円と...

ストップ高株投資法。ストップ高狙いの投資法で難しいのは、実は利益確定のタイミングだ。ストップ高銘柄を買い付けるのは、実は非常に簡単で、値上がり率ランキングを監視していればいい。ところが利益確定のタイミングは難しい。というのもストップ高銘柄は、どこまで株価が騰がるのか、誰にもわからないからだ。なので利幅を最大にしようとすると、ピークを過ぎて下がり始めたタイミングしかない。ところが翌日の前場にすぐにピ...

ストップ高株投資法。ストップ高銘柄は、株価が急騰するため、勢いを失うと、途端にストップ安まで売られてしまうことが多い。高値づかみをしてしまっている場合、さっさと売らないと大損になるため、我先と売りが出て、その結果、あっと言う間にストップ安になってしまうのだ。昨日まであれだけ次から次へと買い手が現れ、ドンドン株価が上がっていたというのに、手のひら返しのように、買い手がいなくなる。株式投資では、買い手...

ストップ高を連発して上がった銘柄も、ピークを越えると大幅に下がる。ストップ安を連発し、しばらくは陰線が続く。何日後に反発するかは銘柄次第だし、上昇率によっても変わるようだが、とにかく数日は調整が続くことになる。ただ、近い将来に大幅業績拡大が予想されるような好材料であれば、いずれまた株価は上昇し始める。というのもストップ高が続いたり、何連騰もするような銘柄は、株式ニュースでも取り上げられるようになり...

ストップ高株投資法、ストップ高株の値動きのつづき。何連騰も続けたストップ高株も、旬を過ぎると下落が始まる。タイの子会社の大業績アップで火がついた2388ウエッジホールディングスの株価も、最初のストップ高300円の約2倍の600円の節目で頭打ちになり、2日連続ストップ安、10%マイナスと、3日連続大下落で調整という形になった。下落の間は買い板・買い注文累計がかなり減り、多少買いがつづいても、売りで潰...

ストップ高銘柄・成長株の騰がり方。強い材料が出て急上昇する株は多いが、一旦つけた高値を更新する銘柄は、そんなにたくさんないのが現状だ。良い材料が出て騰がるのは、1日2日くらいのもので、そこからはまたドーンと下がって終了。なのでストップ高株狙いの投資法は、ホントに短期間で売買するデイトレーダーやスイングトレーダー向きの投資法だ。しかし時には非常に強い材料が出て、騰がり続ける成長株に出会うこともある。...

成長株の株価の騰がり方。強い好材料が出て、連騰が続いたが、上昇が止まって調整に入った株。ここから押し目を作って騰がっていくかは、その銘柄の材料の強さによる。2388ウエッジホールディングスも、タイの子会社のリース業が急拡大で、株価も現地で急上昇中。それに伴って20億円の投資が、100億円超の含み益になる展開に。日本での時価総額が100億円前後なのに、子会社の株の含み益が100億円を越える。そこで大...

2週間ぶりに高値更新し、三角保ち合い状態を上放れした2388ウエッジホールディングス。このまま右肩上がりに騰がるのか、それともまた大幅下落で調整するのか。日足チャート的には、「カップ・ウイズ・ハンドル」と呼ばれるコーヒーカップの取っ手みたいな形の右半分にと似た形になっている。これは下落トレンドの銘柄が底を打ち、上昇トレンドになった時のチャートで、これならまだ騰がると期待できる形だ。しかし元々200...

ストップ高株投資法。成長株の騰がり方の話。バイクや農機具のリースを行うタイの子会社の業績が急拡大し、カンボジアやラオスなどの周辺国でも事業を展開。投資家レポートでも、今後の業績が500%以上アップすると予想され、にわかに個人投資家の注目を集めた2388ウエッジホールディングス。最初は低位株の一時的な急騰で、株式ニュースなどでも、さほど大きく取り上げられなかったが、連騰を続けたことで徐々に注目が集ま...

ストップ高株を買いつけることは、そんなに難しいことではない。というのも値上がり率ランキングで、上位に並んでいる株を買えば、かなりの確率でストップ高になるから。しかし問題は、つかんだストップ高株を、どのタイミングで利益確定するかだ。何か革新的な新しい材料が出て、それでグングン株価が連騰したとしても、どこかで必ずピークを迎えて、急に株価は大きく下がり始める。特に上昇が急勾配であればあるほど、株価はもの...

ストップ高になった株は、翌日が一番危険だ。というのも「今日も騰がるかな」と思って、高値づかみしやすいからだ。前日ストップ高だった株は、寄りつきでギャップアップしたり、買いが入って上昇したりするので、そこで買いを入れてしまいやすい。ところが材料が弱い株の場合は、そこで買いが途絶えてしまう。そうなると後が続かないもんだから、急速に売り優勢になって、多くはマイナスに転じてしまう。ストップ高になった株は、...

ストップ高連発で騰がり続ける株は、どこでピークを迎えるかわからない。翌日、大幅高スタートすることもあるし、ギャップダウンからスタートの場合もある。その後の動きもマチマチで、大幅アップから買いが続いて2日連続でストップ高に張り付いたり、逆にストップ高から売りが殺到してダラダラと下がり続けたりする。ギャップダウンから始まる場合も、さらにダラダラ下がっていったり、逆にプラ転して大幅高になったり。騰がるの...

ストップ高銘柄狙いを続けていると、いろいろ特徴的な動きがあることに気がつく。その一つが「強い材料のストップ高銘柄は、しぶとく上がる」ということだ。連日ストップ高を続ける銘柄の場合、たいていは上昇が止まったら、次はストップ安が続いて、爆下げになってしまうことが多い。ストップ高連発の株というと、もの凄い有望株のように聞こえるが、株価が一週間で2倍以上になる株は、逆に要注意だ。というのもそういう急騰銘柄...

ストップ高株投資法、次は「損切りのタイミング」だ。値上がり率ランキングから銘柄を選ぶと、さらに値上がりしてストップ高をつける銘柄と、そこが頂点で、あとは下がっていくだけの銘柄に分かれることが多い。ランキングで見つけて買いに入った後、株価がストップ高まで上昇して張り付けば、翌日にはさらに株価が上がる事が期待できる。しかし逆に株価が急落してしまうと、大きな含み損を抱えた上、翌日はさらに下がるんじゃない...