ストップ高投資法の格言、備忘録の様なモノ。今回は「初日は買い、2日目は様子見」だ。ストップ高の初日は買ってもよいが、2日目は安易に買いで入らない。もちろん買ってもよいが、寄りつきで全力で買うと、ひどい目に遭うことが多い。ストップ高の初日に、十分な株数を揃えられたら、高みの見物ができる。しかし初日は余力が足りなかったりして、少ししか買えないことが多い。買い増ししようと思って、急いで余力を空けようとし...
ストップ高株投資法の格言・備忘録記事一覧
ストップ高の格言?備忘録、「2日目は様子見」の続き。ストップ高の翌日の値動きは、動きを読むのがかなり難しい。株価が2倍3倍になるような銘柄は、大幅上昇で始まってもストップ高付近で、揉み合う時間ができるので、株価はヨコヨコに動いたあと、どこかでストップ高に貼り付くことが多い。こういうチャートになる。大幅ギャップアップから、ストップ高の5分足チャートの例こういうチャートは、材料が出た初日に、ストップ高...
ストップ高株投資法の格言(のようなもの)。次は「金曜は前場で逃げろ」だ。金曜日はいわゆる「週末要因」で、株価が大きく下がることが多い。木曜・金曜は株が売られて、株価が下がりやすいのだ。木金に株が売られる理由には、大きく分けて二つある。一つは「機関投資家や職業トレーダーが、ポジション調整のために、株を売る」。機関投資家や職業トレーダーは、一週間を一つの単位として、売買を行うことが多い。というのも運用...
ストップ高株投資法の格言、自戒録・備忘録のようなモノ。次は「銘柄を増やすな」だ。株で儲けて投資資金が増えてくると、あれも買いたい、これも買いたいと言う風に、どうしても銘柄数が増えてくる。ストップ高になる銘柄が多い日は、5銘柄以上ストップ高になったりするので、どうしてもたくさんの銘柄を持ちたくなる。ところが色んな銘柄を持っていると、暴落時に対応が遅れてしまう。特にストップ高株投資法で狙う様な新興株や...
ストップ高株投資法の備忘録。株式投資で難しいのが、利益確定のタイミングだ。利益確定のタイミングが悪ければ、利益が少なく損失が多い、いわゆる「利小損大」になって、全然儲からない。これはハイリスク・ハイリターンのストップ高投資法では、非常に重要な要素だ。というのも、急騰株というのは、もの凄く急落しやすいからだ。あっと言う間に株価が上がったと思ったら、あっと言う間に売りが殺到して株価が下がる。なので高値...
ストップ高銘柄で儲けるには、高値で株を売り抜けないといけない。ところがこれが至難の業で、何度かあるチャンスで、上手く売り抜けられない。というのも新興株やボロ株のストップ高銘柄というのは、値動きがかなり激しく動く。デイトレで、ずっと売買を見ていると分かるが、売買累計注文数のバランスが急変して、株価が急騰したり急落したりする。そのため、揉み合いになったときに、どっちに動くのか判断するのは難しい。また買...
ストップ高銘柄でたまにあるのが、「大株主が株を売って冷える」ってことだ。株価が急騰して、高値更新を続けていたら、ある日突然、大量の売りが湧いて出て、株価がもの凄いスピードで下がることがある。仕手筋(投資グループ)が絡んでいる場合は、株価が十分に上がって、買い手がかなり増えたところで、手持ち株を少しずつ処分していく。そのたびに押し目が生じて、揉み合いになることが多い。ところが仕手ではなく、大株主が、...
ストップ高銘柄を中心に売買するストップ高株投資法。うまく行けば一週間くらいで株価が2倍なり、大きく儲けることができる方法だ。しかし難点も色々あって、失敗するとダメージも多い。まず最初の難関は、「初日のストップ高はがれ」だ。ストップ高はがれというのは、ストップ高に貼り付いていた状態から、売りが増えて剥がれ落ちてしまうことだ。ストップ高付近で買いつけてしまうと、ストップ高はがれで含み損ができてしまうし...
ストップ高狙い投資法の欠点。次は「ギャップダウン・スタート」だ。ストップ高になった翌日は、株価が上がったところから始まるギャップアップスタートになることが多い。寄り天になるような場合でも、ギャップアップから始まって、そこから売りが出て株価が下がるパターンで、前日あまり揉み合っていない場合は、寄りついた後、売りが出て株価が下がる。ストップ高の翌日、ギャップアップから寄り天の5分足チャートの例ところが...
ストップ高狙い投資法は、うまく行くと株価が2倍以上になり、大きく儲けることができる。しかし実際に実践してみると、色々と落とし穴があって、そう簡単に利益を積み上げられない。というのも、ストップ高狙い法には、色々難点と難関があって、外すと損切りばかりになるからだ。いったん強い材料を持つ銘柄を掴むと、一週間くらい毎日のように5万・10万円と、含み益がどんどん増えていく。そして株価が2倍くらいになり、現物...
ストップ高狙い投資法の欠点。次は「ストップ高銘柄が多い」場合。ストップ高狙いだから、狙える銘柄が多いのは有り難い。値上がりしている株がない場合は、閑散銘柄のダマしあげなどに、引っかかって損しやすい。狙える株がないので、急騰した株に、ついつい飛びついちゃうわけだ。そして5分くらい高値で揉み合った後、買いが続かずに急落してしまう。さらに急落すると、値上がり率ランキングからも消えるので、新たな買いが入っ...