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決算短信・決算速報でストップ安

決算期待で株を買う場合、注意しないといけないのが「決算速報(決算短信)」だ。

 

決算速報というのは、決算発表前に出される決算の概略のようなものだが、ここで下方修正が発表されると、ストップ安になって大損することがよくある。

 

というのも決算速報というのは、一定のルールで発表されるモノで、決算速報が発表がされること自体、大きな差違があったことを意味するからだ。

 

決算速報は、事前に発表されていた業績予想が、大きく覆されるような場合にしか出ないものなので、それが出ると言うこと自体、かなりのインパクトがある。

 

ではどのような場合に、決算速報が出されるのか。

 

2015年時点での基準は次のようになっている。

 

業績予想の修正が出される基準
  • 売上高に、10%以上の増減が発生した場合
  • 営業利益・経常利益・当期純利益に:30%以上の増減が発生した場合
業績予想の修正は、四半期決算の末日から、30日以内に発表することが望ましいとされているが、45日後までには必ず発表しなくてはいけない。

 

3月末決算だと、4月の末から5月の初めくらいってことになるね。

 



業績の下方修正は、いつ発表される?

好決算期待で株価が上がることは、よくある。

 

なので決算発表の次期が近づくと、好決算が予想される企業の株価は、ジワジワと値段が上がっていくことが多い。

 

ところが実際に発表された決算が、予想を大きく裏切るような結果だと、失望売りが殺到してストップ安になる。

 

たとえば最低でも黒字だと思っていたのに、最終決算が赤字になったりすると、2割は株価が落ちると思った方が良い。

 

だいたい、事前に「良い決算が出そうだ」という銘柄は、たいてい期待外れの決算が出ることが多い。

 

特にバイオ関連銘柄なんかは、なんだかんだお金がかかって、黒字になる方が珍しかったりする。

 

画期的な新薬や治療法を研究していればいるほど、研究費や研究設備にお金がかかってしまうのだ。

 

投資家は、近い将来の業績アップを見込んで株を買うが、実際に業績がアップするのは半年以上も先なので、最新の決算はたいてい期待外れになる。

 

で、あまり良い決算が出なければ、当然ながら株価は下がるので、決算関連の発表があれば、たいてい大損することになる。

 

ストップ高銘柄というのは、株価が急激に上がりすぎるので、反動安で被るダメージが大きいのだ。

 

なので決算発表が近づいてきて株価が上がっていると、逆に気をつけて逃げなければいけない。

 

決算発表日前には持ち株や建玉を減らしておくべきだ。

 

また業績の下方修正は、四半期決算の末日から30日以内に発表されることが多いので、4月や10月なんかは特に危険だ。

 

これに捕まってしまうと、10万20万単位で損してしまうから。

 

しかし何回被害に遭っても、欲目には勝てないんだよねえ…


年初来安値を基準に、年初来高値が何%多いかで分類したデータです。

■計算式:「流動性」=出来高数÷単位株数

「株価上昇率%」=((年初来高値 - 安値)÷(安値))×100

※2017年12月29日大引け時点の株価データを元に算出しています。

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